高齢者のうつ病、母の場合

ナナカマド
 
先日、母に会いに行った時のこと、母の様子がいつもと違うことが気になっていました。

元気がなくて、食欲もないようでした。
いつも冷蔵庫の中が空っぽなのに、プリン、ヨーグルト、冷凍ごはん、お饅頭、パンなどがたくさん
残っていました。

中には賞味期限がきれているものもありました。

食べることが大好きな母が、どうしたのかと思いました。

ちょっと心配なので、担当のケアマネに電話をしてみました。

おひとり様の老後、悲しい最期

この記事に書いた事件が原因で、ふさぎ込んでいる入所者さんが多いと聞きました。
やっぱり・・・と思いました。

母も、私の前では、元気そうにしていましたが、本当はうつ状態に陥っていたのでした。

高齢者のうつ病

高齢者のうつ病は、若い世代のうつ病と比べて、いろいろな喪失体験がきっかけとなりやすいことがわかっています。

具体的には、老化による身体・知的機能の低下。
配偶者や知人・友人との死別、定年退職による社会的役割の喪失などがあげられます。

父は、4年前に亡くなりました。

母のうつ病は、父の闘病中から発症し、死別により症状は悪化しました。

その後も、毎年のように、周りの友人たちが次々と、亡くなっていきました。

そのたびに、母は、みんないなくなったと嘆いていました。

今度は、目の前で、亡くなった方を見てしまったわけで、普通でいられるはずもなかったのです。

高齢者住宅ですので、周りはみなご高齢の方ばかりです。

悲しい別れというのは、これからもおこってしまうかもしれません。

高齢者のうつ病は、そのまま認知症に移行してしまう方も多いです。
母の場合もそうでした。

母は、ディサービスのない日は、ほとんど寝てすごすと聞きました。

うつ病の再発で、気力もなくなってしまったのかもしれません。

それでも、電話をすると明るい声で話します。

そして、いつも最後に言う言葉は、
頑張るから~です。

私たちに心配はかけたくないからだと思います。

暖かくなったら、どこかへ連れていこうと、
妹と相談中です。

母と過ごせるのは、あと何年かわかりません。

楽しい思い出を作ってあげたいと思っています。

ご訪問くださりありがとうございました。

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