母の認知症、 老いていく悲しみ

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母の認知症

昨日、母に会いに行って来ました。

お正月に会っていたので、半月ぶりですが、母の認知症がまた悪化していたように感じて、
とても悲しかったです。

朝、昼、晩と薬を飲んでいます。
認知症の進行を止める薬です。
ディサービスでは、脳への刺激になるゲームなどをしています。

一時、大人のぬりえが流行りました。
そのぬりえや、その他手先を使うことが、脳を刺激し、認知症の進行を止めるということで、
ディサービスなどで、取り入れている所が多いそうです。

いろいろと、手はつくしても、認知症の進行は止められないのが現実です。

そして、老化。
母はもうすぐ83歳になります。
昨日の後ろ姿は、さらに、背中が丸くなっていた気がします。
歩くのも遅くなり、ヨチヨチ歩きという言葉がピッタリです。
それでも、杖を使うのを嫌がります。

転んだら危ないんですけど・・・
言うことを聞いてくれません。

歯医者に連れていきました。
またまた歯医者さんに、怒られました。

ちゃんと歯磨きしてくださいと、先月こっぴどく言われて
母は、何度もうなずいていたのですけど。
電話するたびに、歯磨きちゃんとしてる?と聞いていたのですけど。

歯医者さんいわく、前歯だけしかみがけていないということでした。

83歳、自分の歯があるだけいいのかもしれません。
今の状態は、歯周病がすすみ、歯茎のはれがひかないと虫歯の治療もできないのです。

30分かけて、口の中の掃除をしてもらいました。
母は、それだけで疲れてしまったようでした。

そして高齢者住宅に、帰ったわけですけれど、
今度は自分の下駄箱、そして部屋まで間違えていました。

そんなことはじめてだったので、私は衝撃を受けました。

老いていく悲しみ

母が母で、なくなっていくことが、とても悲しいです。

プライドが高くおしゃれだった母、人のお世話ばかりしていた面倒見のよい母。

今は、どんどん自分でできないことが増えています。
老いていく悲しみ、もう誰かに頼らないと生きていけないという悲しみ。
それは、母自身が一番感じているのかもしれません。

そして認知症特有の症状。

異常な食欲です。
昨日も、ついてすぐに、冷蔵庫をのぞいてみたら、見事にからっぽでした。

食べても食べても、食べたことを忘れてしまう脳の中枢神経がおかされているためだそうです。

週に、一度食料をもっていく、妹がいつも嘆いていました。
あればあるだけ食べてしまうから、大量においておくのはだめだそうです。

話していても、少し前の会話を忘れて、同じことを話します。

妹がイライラする気持ちもわかりました。

誰しもいつかは老いるし、認知症になる可能性もあります。
長生きをするって、悲しいことなの?

そんな気持ちになってしまいます

母自身は、自分が壊れていくことに、不安と悲しみをいだきながらも
週三日のディサービスが楽しいそうで、幸せだと言っています。

ディサービスの世界は・・・
周りは、自分を同じような人がたくさんいるし、もっと症状の重い人もいます。
ですから、母にとってはほっとできる場所なのだと思います。

認知症のを治す薬は、残念ながらまだありません。

母にとって、幸せな毎日をすごしてほしいと思います。

ご訪問ありがとうございます。

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